共同通信によると、米側高官が日米の二国間協議において、敵基地攻撃能力が隣国関係に与える影響に配慮し、隣国関係の摩擦が激化することを避けなければならないと警告した。
朝鮮中央通信は7日、朝鮮の弾道ミサイルが脅威だとする日本の「防衛計画大綱」の中間報告は「完全な捏造」であり、安倍政権が「平和憲法」を改正するための目眩ましであり、「警戒線を越えた手法である」と反駁した。
朝鮮「労働新聞」は同日、日本が「虚構の口実」で自衛隊の軍事力を拡大し、軍国主義的野望を実現しようとしているという評論を発表。
同メディアは、日本の自衛隊はすでに攻撃と侵略の目的を有する武装部隊に変貌。日本は歴史を否認し、領土問題や軍国主義的発言によって隣国を挑発し、同盟国までもが憂慮を示していると報じた。
韓国外交部の趙泰永報道官は先月26日、日本の「防衛計画大綱」の中間報告について、日本が北東アジアの安定維持に尽力し、「安定した方法で日韓関係の発展を促進するよう求める」とコメントを発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年8月8日