108人の日本人が語る「それでも中国に残る理由」

108人の日本人が語る「それでも中国に残る理由」。 108人の日本人が中日関係が悪化する状況の中で中国に残り続けているのにはそれぞれ現実的な事情がある。しかし中国人と交流する中での何気ない感動が、彼らの選択を揺るぎないものにしている…

タグ: 中日関係 悪化 感動 交流 執筆者

発信時間: 2013-10-04 10:45:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

◇「北京で頑張っています」

低迷する中日関係だが、それでも矢野浩二さんに希望を与えた。今年4月、重慶郵電大学が「中日交流」がテーマの講演を彼に依頼した。「重慶は日本に対して痛ましい記憶のある都市だが、両国関係がこのような状況で私に講演を依頼してくれ、とても意外だった」。矢野さんの妻は重慶出身で、重慶に葉多くの友人がいる。「たくさんの人がテレビで僕を見なくなって心配している。顔が見たいと言ってくれる」と矢野さん。

その講演は成功裏に終わり、400人の会場が満員になり、外で立って聞く人が数百人もいたという。矢野さんの講演は中国語で行われた。彼はヒトとヒトの素朴で誠実な交流が非常に重要だと言う。「ヒトがパイプのようにつながっていれば、中日関係もそれほど脆くはない」。

矢野さんには中国の友人と日本の友人の区別はない。新しく知り合いになると、相手の連絡先を真剣に携帯電話に保存し、春節の祝福のメッセージを送る人は800人以上に上る。その内容は「僕は北京で頑張っています。何か必要であればいくらでも言ってください」。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月4日

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