ハリス氏は長年に渡りその他の地域の戦場に身を置いていたが、大学院では東アジアの安全について学んだ。米国メディアは報道の中で、日本人の血を引くハリス氏が太平洋艦隊司令官に就任したことを伝える際に、中国については触れなかった。しかし一部の軍事アナリストは、「1907年に米軍の太平洋艦隊が創設されてから、司令官がこれまで61回交代されているが(今回のハリス氏の就任を含む)、日本人の血を引く士官がこの要職を占めるのは初めてだ。これにより米日同盟関係を強化しようという、米国の意図がある程度反映された形だ」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月15日