日本の航空大手2社は25日、中国政府が設定した防空識別圏に照らした飛行計画を中国政府に提出することを決めた。「環球ネット」が日本新聞網の情報として伝えた。
報道によると、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、中国政府に飛行計画を提出することを決めた。日本政府は中国政府が設定した東中国海空域の「防空識別圏」を認めないと表明したが、JALのある責任者は、「中国政府に飛行計画を提出しなければ、万が一中国側が設定した防空識別圏で妨害された場合に飛行の安全問題が生じる。受け入れるしかない」と話した。
JALとANAが中国政府に提出する文書には、日本発・中国台湾地区行きの航路も含まれるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月26日