集団的自衛権容認のために安倍首相が取る愚かな手口

集団的自衛権容認のために安倍首相が取る愚かな手口。 日本を戦後体制から脱却させ、戦争を発動できる「普通の国」にするため、安倍晋三首相は、国際情勢の変化と日本の周辺の「威脅」の拡大を必死で訴え、集団的自衛権の容認と憲法解釈の変更をはかっている…

タグ: 集団的自衛権 解禁 反対 外交

発信時間: 2014-06-19 15:56:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本外交の2つの核心原則を放棄

安倍首相の行動に対し、国際社会からは、日本外交がこれまで取ってきた2つの核心原則が放棄されようとしているとの声が上がっている。米国の隔月誌『ナショナル・インタレスト』は5月27日付でウェブサイトに掲載した記事で、「安倍首相の集団的自衛権容認の努力が実を結ばなかったとしても、日本政府がこれを議論しているということ自体が、日本が平和憲法で交戦権を放棄して以来、日本の軍事活動が受けてきた制限がある程度緩和されていくことを示している。広義の戦略的角度から見ると、安倍氏の行動は、日本外交が取ってきた2つの核心原則、『吉田ドクトリン』と『福田ドクトリン』に背くものだ」としている。

藤田理事長は、「安倍首相は日本を、武力を土台とした戦前の大日本帝国のような強権国家にしようとしている」と指摘する。集団的自衛権が容認されれば、戦前と同じく海外で戦争のできる国となり、平和な国として日本が戦後69年でアジアと世界から得てきた信頼を喪失することになる。安倍政権が集団的自衛権容認のために取っている愚かな動きには、国内でも反対の声が根強い。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月19日

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