日本の「いずも」の就役、海外軍事拡張の象徴に=ロイター通信

日本の「いずも」の就役、海外軍事拡張の象徴に=ロイター通信。 現地時間3月25日午前9時、日本海上自衛隊最大の艦艇「いずも」(22DDH)が、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で引き渡された。この満載排水量2万7000トンのヘリ空母は、自衛隊が保有する最大の艦艇だ…

タグ: いずも 就役 海外 拡張

発信時間: 2015-03-27 11:10:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現地時間3月25日午前9時、日本海上自衛隊最大の艦艇「いずも」(22DDH)が、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で引き渡された。この満載排水量2万7000トンのヘリ空母は、自衛隊が保有する最大の艦艇だ。写真は引き渡し前のいずも。

韓国軍事情報サイト「Konas」は25日、「いずもが単独で作戦に出るとは限らず、少なくとも2−3隻の潜水艦、3−5隻のイージス艦と護衛艦を配備することになる。こうすることで、海・空の広い範囲を把握できるからだ。日本の空母打撃群が独島(日本名・竹島)の周辺海域に入れば、朝鮮半島全体が作戦半径内に収められる。韓国東部の防空識別圏は日本に掌握され、独島上空の作戦能力が大幅に低下し、日本の空母上空に接近できなくなる可能性もある。いずもによる戦闘群が独島を奪取しようとすれば、韓国は為す術を失うだろう」と分析した。

韓国NEW Yテレビは25日、日本海上自衛隊の継続的な軍拡の動向に注目し、「世界5位の海軍を持つ日本は、かつての東アジアの覇者としての栄光を取り戻そうとしているようで、海・空軍の強化に全力をあげている。いずもの就役のほか、排水量4000トンのそうりゅう型潜水艦も、今年進水を予定している。日本はさらに、2隻のイージス艦を追加する予定だ」と報じた。

ロイター通信は25日、いずもの就役は日本の海外軍事作戦能力の拡張に関する「非常に明確なシグナル」と称し、「安倍政権は戦後の平和憲法の改正に関する国会の支持を得るため取り組みを強化しており、日本の規制を緩和しようとしている」と論じた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月27日

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