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発信時間： 2010-12-01 10:14:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

愚かなミスその3

技術の研究開発もパイロットの訓練も中途半端

資料写真

日本の航空部隊の愚かな行動の数々は全て、救いようがないほど無茶苦茶な大日本帝国の参謀本部に元凶がある。参謀本部と言っても、日本の場合はただの視野が狭く、何も学ぼうとしない頑固な男たちばかりであった。

可笑しなことに、日本の参謀本部は中国での戦争が立ち行かなくなったことなどお構いなしに、頑なに米国に敵対心を燃やしていたのだ。航空部隊の威力が決定的な勝利を手に入れてくれることに全ての望みを託していた。

日本軍の奇襲作戦により真珠湾攻撃が成功を収めると、参謀本部はゼロ戦（零式艦上戦闘機）をあまりにも過大評価してしまった。その為、日本軍の戦闘機における研究開発はそれ以降マンネリ化し進歩しなくなった。それとは逆に、米国は日本の戦闘機の研究を一心に進め、その性能を熟知するまでになり、終に対ゼロ戦用の戦闘機を作り上げた。「Hellcat（性悪女）」という異名を持つその戦闘機は、それまで優勢だった日本を見事に打ち負かした。そして、ゼロ戦は大戦末期には特別攻撃機（特攻）と化し、多くの日本青年がそれによる体当たりの自爆攻撃で若い命を落とした。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2010年12月1日

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