F-35AライトニングⅡ
米航空機メーカーのロッキード・マーティンが中心となって開発したF-35AライトニングⅡの量産型初号機が2月25日、初めての飛行テストに成功した。米空軍のニーズを満たすほか、通常離着陸 (CTOL)型のF-35Aは、主にヨーロッパやオーストラリア、イスラエルに輸出されるという。
F-35Aは今年の春に米空軍に引き渡され、その後、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地でさらに厳しいテストを受けることになっている。今回の飛行テストに参加した操縦士は、「この航空機は離陸から着陸まで全然揺れがなく、すべてのテスト項目を見事にやり遂げた。数週間のうちに空軍パイロットに引き渡せることを期待している」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月3日