世界第2 日本海上自衛隊の対潜能力を全面解剖

世界第2 日本海上自衛隊の対潜能力を全面解剖。 海上自衛隊の対潜作戦能力は米国に次いで世界第二だが、まだ不足している点がある。航空対潜能力の反応は迅速だが、 対潜哨戒機はサイズが小さく、水面下の探査能力は艦艇や潜水艦に遠く及ばない。 航空対潜能力は通常、潜水艦を警戒することはできるが、潜水艦に対抗するのは難しい…

タグ: 海上自衛隊 対潜作戦 航空 水上 不足点

発信時間: 2011-08-02 10:34:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇世界トップの水上対潜作戦能力

資料写真:日本の艦隊の模型

海上自衛隊の主な艦艇はいずれも設計時に対潜護衛作戦の必要性を考慮して、すべてに先進的な対潜装備を搭載、強大な対潜作戦能力をもつ。イージス艦の1番艦「こんごう」が1993年に就役すると、駆逐艦10隻、艦載ヘリ9機からなる「九・十艦隊」が海上自衛隊に編成された。同艦隊は世界の海軍において、空母以外の艦艇を中心とする最も典型的な海上艦隊だ。費用効果比の原則によると、「九・十艦隊」は艦艇対潜作戦の最適な編成だといわれる。

対潜偵察については、「九・十艦隊」の通常航海の基本隊形は、イージス艦が先頭、指揮艦が中央、6隻の多目的駆逐艦が3隻一組で左右両側に扇型の隊列を組み、2隻の防空駆逐艦は後方を守り、艦載ソナーが敵潜水艦を確実に探知できるよう艦と艦の間隔を約3700メートルあけている。

対潜攻撃については、「九・十艦隊」のすべての駆逐艦に8連装の対艦ミサイル発射装置アスロックと2台の68型3連装魚雷発射管MK46-5を装備。長距離、中距離、近距離の対潜攻撃力を有している。

◇水面下の対潜作戦能力

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