大前研一氏「先手を打つ」論 日本の軍事方向を暴露

大前研一氏「先手を打つ」論 日本の軍事方向を暴露。 日本戦略の父と呼ばれる大前研一氏が「軍事情報と防衛問題の専門家ではない立場」から自衛隊に3つの意見を提案した。経済学者が軍事について語り、「先手を打つ」よう主張するのは予想外のことだが、これをきちんと分析すると、日本社会に潜む危険な心理を表しているといえる…

タグ: 大前研一 軍事 情報 防衛 武器輸出 三原則

発信時間: 2011-10-10 16:10:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇「世界平和」を守るが旗印

戦後、日本は「平和憲法」を制定した。国家権力を利用した国際紛争解決手段としての戦争、武力威嚇、武力行使を久放棄したが、近年の経済低迷で日本の発展は阻まれ、右翼勢力が台頭し、「平和憲法」はすでにこうした勢力が日本の拡張を図る障碍となっており、そのため憲法改正の声が後を絶たない。

国際的な影響力を拡大しようと日本の自衛隊は「海賊撲滅」と「PKO支援」の旗印を高く掲げ海外に頻繁に出動している。イラクからソマリア、さらには南部のスーダンまで自衛隊の行動はどんどん拡大している。発言から行動まで、日本は「自発的な攻撃」の願いを徐々に叶えつつある。かしこいのは、「国際平和」を守るという旗印を掲げている点だ。そして、「海外出動」に続いて今度は「先手を打つ」ことを考えているようだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月10日

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