◇東南アジア各国は虎を飼って災いを残すな
羅氏によると北東アジア国家である日本が東南アジアの南中国海問題に積極的に介入し、仲をかき乱し、対立を引き起こすのは大胆不敵な拡張行為で、日本の平和憲法だけでなく、国際法の拡張に対する制限にも反する。
第二次世界大戦の策源地である日本は悔いを改めず、利益を惑わされ、陰で武力を拡大するばかりか、経済拡張の手を南中国海にまで伸ばしている。これについて、崔天凯外交部副部長は10日、日本は何が日本の国家利益なのかはっきり見極めるべきだと警告した。
我々も東南アジア各国に、傷が癒えても痛みを忘れないよう、虎を飼って災いを残さないよう警戒し、事前に備えなければならないと注意を促す必要がある。一旦、日本などの域外勢力が南中国海地域に介入すれば、後の災いは予測できない。東南アジア各国が警戒すべきは、中国の発展ではなく、日本の野心だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月14日