中国の胡錦涛国家主席は8日、「海洋強国」を建設し、国家の海洋権益を断固守ると宣言した。これは中国が海洋力を強めることを意味する。
王宜林氏は、「胡主席の言葉はCNOOCに道をはっきり示してくれた」と述べ、南中国海が比較的敏感な地域であることを認めたうえで、争いを棚上げし、国外企業と共同開発したい考えを示した。
世界最大の造船企業の一つ、中国船舶工業集団(CSSC)も9日、中国の海洋権益を維持する主張がビジネス面に重要であることを強調し、国に海洋監視と漁業監視船隊の構築を強化するよう求めた。
同社の胡問鳴会長は第18回党大会の会議の合間に、「海洋権益の維持において、中国の装備はひどく不足している。周辺国の海洋における装備と比べると非常に大きな開きがある」と述べた。
中国国家主席胡锦涛8日宣示建设“海洋强国”,坚决维护国家海洋权益,这表明中国将增强海上实力。
王宜林说,胡主席的话为中海油的海上开发指明了道路。他承认,南中国海是一个“较为敏感的区域”,并说中海油希望搁置争端,与国际公司共同开发该区域。
世界最大造船企业之一的中国船舶工业集团9日也强调中国海洋主权声索的商业重要性,并要求中国加强海监和渔政船队的建设。
董事长胡问鸣在十八大会议间隙说:“我们海洋维权显得装备能力严重不足。现在我们跟周边国家海洋装备差距非常大。”