領土紛争があるために南中国海での深海探査は限られるが、CNOOCは多額を投じて争いのある海域での石油・ガス開発を強化し、今年は中国が初めて自主設計・建造した深海用掘削リグ「海洋石油981」を導入した。
さらに王宜林氏は、同社が海南島西部海域の鴬歌海盆地で天然ガスを発見したことも明らかにした。
CNOOCが推測する南中国海の石油・ガス埋蔵量は米地質調査所が予測する量を上回るが、中国国土資源部が出した数値の範囲内である。イギリスのエネルギー関連コンサルタント会社ウッド・マッケンジーによると、南中国海の石油・ガス確認埋蔵量は25億バレルで、CNOOCの未確認埋蔵量のごく一部にすぎない。
由于存在领土争端,在南中国海的深水勘探相对有限,但中海油投入重金增强在有争议水域的油气开发。它在今年投入使用了中国首座自主设计建造的深水钻井平台“海洋石油981"。
王宜林还宣布,中海油在海南岛西部海域的莺歌海盆地获得重大天然气发现。
中海油对南中国海油气储量的估计数字要高于此前美国地质勘探局的预测,但在中国国土资源部之前的估计数字范围内。英国能源咨询公司伍德一麦肯兹公司说,南中国海目前的油气探明储量为25亿桶油当量,占中海油未经证实的估计储量的很小一部分。