韓国国防部は現地時間7日午前、ミサイル迎撃システム「THAAD」の装備の一部が前日(6日)、軍用輸送機により韓国の米軍烏山空軍基地に運ばれたと発表した。韓国国防部は、THAADの星州基地配備に向け、関連手続きを早急に進めていくと表明した。
6日に韓国に到着した装備には、発射台2基が含まれる。韓国政府は実施中の米韓大型軍事演習「フォール・イーグル」との関連性を否定しているが、米韓の軍側はこれまで多くの場で、今年の「フォール・イーグル」「キー・リゾルブ」で、THAADの作戦概念に関する訓練を行うと表明していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月8日