東電の新たな内幕:危険な作業は日雇い労働者に 69名が所在不明

東電の新たな内幕:危険な作業は日雇い労働者に 69名が所在不明。 福島第一原子力発電所の復旧作業に当たった3,600名以上の作業員のうち、69名が行方不明である。その原因は、その労働者らの氏名がきちんと登録されていなかったことにある。このように臨時に雇われた復旧作業員の氏名はまったく記録されていないか、簡単に苗字だけを記したものが残っているだけである…

タグ: フクシマ50 原発 東電 作業 臨時

発信時間: 2011-06-27 16:39:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:東電2号炉に入って14分後、撤退しなければならないスタッフ(5月18日)

資料写真:福島第2原子力発電所に入って14分後、撤退しなければならないスタッフ(5月18日)

日本の原発業界、40年以上におよぶ実情とは?

3月11日の東日本大震災以降、福島第一原子力発電所の復旧作業に当たった3,600名以上の作業員のうち、69名が行方不明であることが東京電力株式会社より公表された。新華社ウェブサイト版「新華網」が伝えた。

所在不明となった原因は、その労働者らの氏名がきちんと登録されていなかったことにある。このように臨時に雇われた復旧作業員の氏名はまったく記録されていないか、簡単に苗字だけを記したものが残っているだけである。

こうしたずさんな管理体制は、40年以上におよぶ日本の原発業界においてありふれた現象だという。充分な安全教育や健康診断を行なわないまま日雇い労働者に危険な作業をやらせる。言ってみれば臨時作業員はみな使い捨ての道具なのだ。

「フクシマ50」多くが充分な安全教育を受けず

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