日本の野田佳彦首相はアジア太平洋地域の経済発展と安定を図り、協力を強化し、紛争解決の原則と指針を確立するため、アジア太平洋諸国に「太平洋憲章」を提唱する方針だ。日本メディアが伝えた。
鳩山内閣の「東アジア共同体」構想を破棄し、日米共同で将来のアジア太平洋を指導することが目的と分析されている。
構想は米政府の提唱する経済・安保分野の「アジア太平洋シフト」に基本的に沿ったもので、その具体化も図る。野田首相は9月にロシア・ウラジオストクで開催されるAPEC首脳会議で、各国首脳に参加を呼びかける考えだ。
「人民網日本語版」2012年1月19日