外交部の洪磊報道官は3日、日本側の釣魚島付属島嶼への命名について記者の質問に答えた。
記者:日本の内閣官房総合海洋政策本部は2日、無名の39島の名称を発表した。これには釣魚島の附属島も含まれる。これについて中国側の意見は?
洪磊報道官:釣魚島および付属島嶼は古来より中国固有の領土であり、中国は争うことのできない主権を有している。中国は日本側の釣魚島付属島嶼への命名に断固反対する。これらの島に対する日本側のいかなる一方的な措置も違法であり、無効だ。日本側が釣魚島の付属島嶼にいかなる名称をつけたとしても、これらの島が中国に帰属するという事実は変わることはない。釣魚島およびその付属島嶼の標準的な名称を知りたい場合は、中国民政部と国家海洋局のウェブサイトをご参照いただきたい。
「人民網日本語版」2012年3月3日