中国国防部、日本の艦艇・航空機へのレーダー照射を否定

中国国防部、日本の艦艇・航空機へのレーダー照射を否定。 中国海軍の艦艇が日本側の艦艇と航空機に対して射撃管制レーダーを照射したと日本メディアが伝えたことに対し、中国国防部新聞事務局は7日、事実ではないと一蹴し、「中日の海・空の安全問題の根源は、日本の戦闘機が近距離で中国側の船を追跡・監視したことにある」と表明した…

タグ: 中国国防部 レーダー照射 否定

発信時間: 2013-02-08 11:06:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国艦と日本艦の規格

 

中国艦と日本艦の規格

 

中国艦と日本艦が対峙したとされる海域

 

中国海軍の艦艇が日本側の艦艇と航空機に対して射撃管制レーダーを照射したと日本メディアが伝えたことに対し、中国国防部新聞事務局は7日、事実ではないと一蹴し、「中日の海・空の安全問題の根源は、日本の戦闘機が近距離で中国側の船を追跡・監視したことにある」と表明した。

7日の中国外交部の定例会見で、華春瑩報道官は、「日本側は危機を故意に騒ぎ立て、緊張状態を作り出し、中国のイメージに泥を塗るようなことをしている。中国側が強硬姿勢を示しているのではなく、日本側が挑発している」と述べた。

「中国側による近ごろの強硬姿勢は中日関係の発展に影響し、地域の緊張状態に拍車をかけている」と日本メディアが伝えたことについて、華春瑩報道官は次のように話した。

中国側は、中日間の4つの政治文書の原則に基づいて中日関係を発展させる方針を主張し続けている。同時に、中国の領土主権を守る立場も揺るがないものである。現在問題となっているのは、中国側が強硬姿勢を示しているのでなく、日本側が釣魚島問題において一方的に挑発していることであり、日本側の艦艇と航空機は同海域・空域で不法活動を続け、中国の領土主権を侵している。

近ごろの日本側による危機を故意に騒ぎ立て、緊張状態を作り出し、中国のイメージに泥を塗るようなやり方は、関係改善に向けた努力に反するものである。中国側は対話や話し合いを通して問題を抑制、解決することを一貫して主張している。日本側が歴史と現実を直視し、中国側と同じ方向に向かう努力をすることを望んでいる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年2月8日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。