ソニーと華為 スマホ世界3位を巡り競合

ソニーと華為 スマホ世界3位を巡り競合。

タグ: ソニー スマホ 華為

発信時間: 2013-03-06 15:51:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海外メディアの報道によると、日本電機大手ソニーは競合他社(中興通訊や華為技術など)を退け、世界スマートフォン市場3位を目指す意向を示している。ソニーモバイル事業の責任者の鈴木国正氏は、ラウンドテーブルの席でロイター通信のインタビューに応じた際、「当社は各市場のスマートフォンの発展構造を変化させ、発展途上国で廉価版機種を生産する」と表明した。「環球ネット」が伝えた。

しかし同業界の3位を目指している大企業は、ソニーばかりではない。中国の通信機器大手・華為技術は、欧州や北米の消費者の間で知名度が低いが、すでに正真正銘の3位となっている。

米調査会社IDCのリサーチ結果によると、2012年第4四半期、ソニーの世界スマートフォン市場に占めるシェアは4.5%に達し、4位となった。主な競合相手の華為は4.9%で3位、中興通訊は4.3%で5位となった。

米調査会社ガートナーも先月の報告書の中で、「華為の第4四半期の成長が著しく、初めてスマートフォン製造メーカーの3位の座を占めた」とした。華為は2012年通年で2720万台のスマートフォンを販売し、前年より73.8%増加した。

今年スペインのバルセロナで開催された世界最大級のモバイル関連イベント「モバイル・ワールド・コングレス2013」において、華為は「世界最速のスマホ」と呼ばれる最新の高級機種「AscendP2」を発表した。華為は、アップルやサムスンの携帯電話市場における地位に挑戦する意向を明らかにしている。

華為終端(ファーウェイ・デバイス)の万ヒョウCEO(ヒョウ=風+火3つ)はデイリー・テレグラフ紙のインタビューに応じた際、「5年前の状況を振り返れば、当時のアップルは小規模であり、サムスンの実力も一般的であったことが分かる。そのため5年内に、当社がどのような位置にあるかを予想することはできない。しかし少なくともトップ3位以内であり、1位である可能性もある」と語った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月6日

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