靖国神社参拝の伝統を吹聴
自民党の2013年度アクションプランは、自民党が靖国神社参拝の伝統を継承し、国家の基礎を築いた人々に哀悼の意を示し、平和を求める誓いを新たにすると表明した。
共同通信社は、これは安倍首相が靖国神社に参拝すべきだと暗示するものだとした。
安倍氏が首相・政権与党党首として靖国神社に参拝した場合、国内の識者およびアジアの隣国からの反発を招くだろう。
安倍首相は8月15日の終戦記念日(日本が無条件降伏した記念日)に、靖国神社を参拝するとは公式に表明していない。安倍首相は昨年の衆議院議員選挙の際に、2006年9月から2007年9月の在任期間に参拝できず、「極めて遺憾だ」と述べた。
安倍内閣の多くの閣僚は、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーだ。
安倍首相は今年1月、天皇制擁護者の根拠地とされる明治神宮を、6年ぶりに参拝した。一部の日本メディアは当時、安倍首相は隣国関係を鑑み、靖国神社の代わりに明治神宮に参拝した可能性があると推測した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月19日