崔氏は演説の中で、「中国は平和と独立の外交政策を履行している。これは中国の悠久な歴史と文化・伝統に根ざしているからだ。中国は一貫して武力による国際問題の解決に反対しており、協議・対話・調停・包容などの平和的な手段による紛争の解決を主張している」と述べた。
崔氏は、「中米関係の発展はこれを力強く証明している。双方の努力により、中米関係は40数年の紆余曲折を経た発展により、現在は良好な状態になっている。中米首脳は今年会談を2回開き、両国の高官は緊密な意思疎通を維持している。双方は相互尊重、ウィンウィンを基礎とする新型大国関係の構築のため、共に努力している。これは21世紀の新たな現実に、中米両国の長期的な利益に、そして国際社会の共通の願いに合致している。前途は多難だが、中米両国に他の選択肢はない。双方は長期的なスパン、智慧、相互信頼、決心と意志により、大国が対抗するという古い法則を打ち破り、ウィンウィンの将来を実現するためドアを開くべきだ」と呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月10日