日本メディアは先ほど閉幕したAPEC首脳会議について、「中国が今回のAPEC首脳会議の中心になった」と判断し、アジア太平洋地域の重心が中国に移りつつあると伝えた。日本新聞網が10月8日に伝えた。
日本のテレビ局はニュースの中で、「オバマ大統領がAPEC首脳会議に欠席し、中国の習近平国家主席が会議の中心になった。出席した指導者の記念撮影からも、就任したばかりの習国家主席が、中央の位置を与えられたことが分かる」と報じた。
日本のテレビ局はまた、安倍首相が端に追いやられたと指摘し、「安倍首相は中央にもう少し寄るべきだった」と伝えた。テレビ朝日はニュースの中で、「アジアの多くの国が、米国が中国をけん制することに期待しているはずだが、各国は自然に中国という同会議の主賓を受け入れた。アジア太平洋地域の重心は中国に移っており、今回の首脳会議で主役が交代され、その象徴的な出来事となった」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月9日