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発信時間： 2014-07-10 10:36:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

イギリスの調査機関YouGovが8日に発表した最新の全米世論調査によると、米国人は日本による軍事力の地域防衛における役割強化の決定を支持するが、中米関係は日米関係より重要だと考えている。

YouGovのサイトによると、日本政府は先週、軍事態勢の歴史的転換を発表した。日本の軍事力を自己防衛に厳しく限定しないのは戦後初であり、この転換は「中国けん制」を目的としたものだと見られる。調査では、米国人は日本政府の決定に賛同しており、安倍政権の集団的自衛権の行使容認について、支持は47％、反対はわずか14％だった。

米国人は日本による中国けん制を支持するが、中米関係は日米関係や米韓関係よりはるかに重要だと考えている。米国が最も友好関係を維持すべき相手について、「中国」と回答した人は42％に達し、「日本」は25％、「韓国」は12％だった。

米国人が中国との友好関係を重視するのは中国の実力が高まり続けているためと見られ、中国が「米国の友」であるからではない。調査を受けた48％の人が「中国は敵でも友でもない」と答え、「中国は友」だと考えている人はわずか33％だった。一方、「日本は友」だと考えている人は75％に達した。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年7月10日

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