村上春樹の落選、日本の現実に対する関心が欠如

村上春樹の落選、日本の現実に対する関心が欠如。 ノーベル文学賞というと、日本の有名作家、村上春樹を避けては通れない。村上春樹は今年を含め、イギリスのブックメーカーのノーベル文学賞受賞予想オッズで、3年連続1位になっている。しかし村上春樹は、常に落選している…

タグ: ノーベル賞 文学 村上春樹 小説

発信時間: 2014-10-11 10:35:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

村上は常に世界の公民として、彼の世界観を示す小説を書いている印象がある。透明な文体、すっきりした日本語、不可思議な構想で、その言語世界を形成している。ゆえに彼の小説の背景と登場人物は、現代化後の国のどこに持ってきても通用する。多崎つくるという20代の大学生は、毎日死を思い浮かべる。これそのものには、どれほどの現実性があるのだろうか?文学は生活に根ざすべきと強調する必要はないが、文学は生活を尊重しなければならない。これは過分な要求ではあるまい。日本の若者は毎日、自殺を考えているのだろうか?

現代化後の日本では社会問題が山積している。日本人の精神は、昭和から平成にかけて大きく変化したが、村上はそれを掘り下げて描こうとしていない。日本の現実に対する関心がなく、現実の日本に対する熱意が欠けている。まるで日本で起きていることのすべてが、彼とは関係ないかのようだ。彼は独自のやり方で独自の多崎つくる、青豆、田中カフカ、巡礼の年を描写した。

村上春樹の受賞の可能性という避けては通れない問題があるが、筆者は最終的に受賞すると判断している。

しかしここで注意しておきたいのは、これは小説そのものが理由ではないことだ。毎年予想オッズに名を連ね、世間を騒がせ、もう一歩で落選を続けているのだから、ノーベル委員会もさすがにまずいと感じるだろう。東アジアの数多くのファンのノーベル賞への関心を失わせないため、英語圏の一部のファンにサプライズを与えるため、村上に一度は受賞させるべきなのだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年10月11日

     1   2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。