必死か?卑屈か?安倍氏の「失態」な外交、日本人はどう見る?

必死か?卑屈か?安倍氏の「失態」な外交、日本人はどう見る?。それでは63歳になる安倍首相がこれほど必死になっていることについて、日本人はどのように見ているのだろうか…

タグ:ゴルフ トランプ 外交 

発信時間:2017-11-15 16:35:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 恥を忍ぶことに国民が共感?

 

 日本国民の安倍首相の失態へのコメントを見ると、首脳としての威厳や身分を貶めていないと感じているようで、さらには「かわいらしい」といったコメントもある。日本人にとって、安倍首相は個人の尊厳よりも国益を重視しており、評価すべきこととなっている。

 

 政治学者の江川氏は、安倍首相の恥を忍ぶ姿勢は、重要な政治的技巧だと指摘した。江川氏は「外からどう見られようとも、安倍首相の改憲・強軍などの中心的な主張に変化は生じない。安倍首相は状況や場合に応じて、表面的には柔軟な姿勢を示し、謙虚さをアピールできる」と話した。

 

 メディア関係者の原田氏は「文化的に見ると、日本人は恥を忍ぶことを重視する。首脳は外交舞台において個人の尊厳を二の次とすることで、国民の支持を集めることができる。安倍首相にとって、トランプ大統領と親密な個人的関係を構築することで、日本の利益に配慮してもらい、特に中国への包囲を緩まさせないことが最大の目的だ。時にはマナーを無視し、大胆に判断する」と述べた。

 

 上述したベテラン記者は「安倍首相は外交を得意としており、内政よりもポイントを稼ぎやすいようだ。中国、米国、ロシアなどとの重要な二国間関係を処理する際に、それほど多くの実質的な成果を手にしていないが、取り組み続けている姿勢を示している。結果よりも過程重視で、努力を口にしたがる日本人にとって、これはまさに目にしたい光景だ」と指摘した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月15日

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