ロンドンオリンピックは昨日10日目の戦いが繰り広げられた。各国は自国の選手の応援に懸命だが、それ以外にも各国メディアの注目は、ある共通の一点に自然と集中し始めている。中国と米国のメダル争いが最終的にどちらが勝利を収めるかというテーマだ。英紙ガーディアンは5日「叙事詩のような勝負」という言葉で中国と米国の膠着した競争を形容した。ドイツの週刊誌はロンドン五輪を「二大超大国の戦場」と表現している。
韓国誌・亜州経済は6日、世界のスポーツ二大山脈ともいえる中国と米国の金メダル競争は佳境に突入、連日、中国と米国は代わる代わるにメダルのトップ争いというプライドの戦いを繰り広げており、すでに今、五輪大会の注目ポイントとなっていると報道。ロシア誌のスポーツエクスプレスは6日、目下メダルレースは中盤を過ぎ、最終コーナーに差し掛かっているところで、誰が最終的に勝ち残るのか誰にもわからないと書いている。だが、ロンドン五輪開会から中国チームの実力は確かに侮れない。北京時間6日23時30分現在、中国は金メダル31個、メダル総数64個、米国は金メダル28個で、メダル総数は61個である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月7日