年代記:新中国の60年、科学技術の進歩の軌跡

japanese.china.org.cn  |  2009-08-25

年代記:新中国の60年、科学技術の進歩の軌跡。1949年11月7日、中国東部を横断する大動脈――隴海鉄道が開通、総延長1226キロ。1950年8月1日、中国の民間航空業が正式に運営…

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発信時間:2009-08-25 15:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2004年4月19日、四川省の西昌衛星打ち上げセンターは「長征」2号丙型運搬ロケットで中国初の通信型立体観測衛星「試験衛星1号」と科学実験小衛星「納星1号」を打ち上げた。二つのミニ衛星はいずれも所定の軌道に乗り、中国の小型衛星研究技術のさらなる進歩を示すことになった。

2005年10月12日、中国の2回目の有人宇宙飛行船「神舟」6号が甘粛省酒泉衛星打ち上げセンターから打ち上げられ、費俊竜さんと聶海勝さんの二人の宇宙飛行士が宇宙に送り込まれ5日間航行した。「神舟」6号は多人数、多日数の任務を完成した中国最初の宇宙飛行船である。

2006年7月1日、青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道が開通。青蔵鉄道は全長1956㌔、最高海抜は5072メートル。世界で最高、最長の凍土地帯を走る一番長い高原鉄道であり、「天路(天を走る道)」とも称されている。青蔵鉄道の開通はチベットの経済発展と民族の繁栄を促進するうえで重要な意義をもっている。

2007年1月5日、殲―10航空機の開発の成功により、中国の軍用航空機の開発、製造は歴史的な進歩を遂げた。

2007年1月11日、中国は最初の衛星対抗実験を行った。

2007年10月24日、中国が自主的に開発した月探査衛星「嫦娥一号」が四川省の西昌衛星打ち上げセンターから打ち上げられた。「嫦娥一号」は累計494日間航行し、諸項目の目標をとどこおりなく達成した。これは中国の月周回探査プロジェクトの実施のスタートを意味する。

2008年3月10日、中国は世界最初の「コンテナ電子ラベル」国際航路を開通。「中国上海港-米国サバンナ港」がモデル航路となった。

2008年6月30日、蘇通大橋が開通。蘇通大橋は江蘇省の蘇州と南通を結ぶもので、全長32.4キロ、最大径間、最深橋台、最高ブリッジタワー、最長斜張ワイヤーの4つの世界記録をつくった。

2008年9月25日、「神舟」7号有人宇宙飛行船が甘粛省酒泉衛星打ち上げセンターから打ち上げられた。航行期間中、宇宙飛行士の翟志剛さん、劉伯明さん、景海鵬さんが宇宙遊泳を含む所定の諸任務を完遂し、9月28日に内蒙古中部で成功裡に着陸した。「神舟」7号の成功は中国が世界で3番目に船外活動の肝要技術をマスターした国となったことを示している。

「チャイナネット」 2009年8月18日

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