1957年10月15日、武漢長江大橋が開通。この橋は湖北省武漢市にあり、開通後は中国の南北を結ぶ大動脈となり、南北の経済の発展を大いに促した。
1958年3月17日、中国最初のテレビ放送設備が北京で試作に成功。
1958年5月12日、新中国最初の国産乗用車が長春の第一自動車製造工場で誕生。
1958年8月30日、中国初の原子炉サイクロトロンが運転を開始。
1958年9月2日、中央テレビ放送局が正式に放送を開始。当時は「北京テレビ放送」と称され、1958年5月1日にテスト放送を始めた。
1959年9月25日、中国は大慶油田を発見。ちょうど新中国成立10周年にあたる時期で、「大慶」油田と名づけられた。この油田の発見で、中国は「貧油国」のラベルと決別した。
1959年9月29日、中国初の天文館が完成。
1960年5月25日、朝4時20分、中国登山隊は初めてヒマラヤ山脈の北壁から世界最高峰チョモランマ峰の登頂に成功。
1964年10月16日、中国は最初の原子爆弾の爆発に成功。同日、中国政府は、いかなる時期、いかなる状況の下でも中国は自ら先に核兵器を使用することはない、という声明を発表した。
1965年6月12日、中国初の人造心臓弁膜手術が成功。
1965年9月17日、中国の科学者が最初の結晶牛インシュリンの人工合成に成功した。これは人類の科学発展史上における重要な出来事でもあり、これによって、中国は世界で最初に蛋白質の人工合成に成功した国になった。