中国の空母配備、海上問題でより優位な立場に

中国の空母配備、海上問題でより優位な立場に。 南中国海周辺の各国は現在、海軍拡張競争を繰り広げており、中国も離れた海岸への兵力投入能力を高めようと、その強大な軍事力を急速に拡大している。中国空母が一旦作戦に投入されれば、隣国と争う海上問題で圧倒的に優位な立場に立つことになるだろう・・・

タグ: 中国 空母 配備   優位 海上 ワリヤーグ

発信時間: 2011-06-17 11:29:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国のネットユーザーが描いた中国空母艦載機の戦闘編隊

中国のネットユーザーが描いた中国空母艦載機の戦闘編隊

◆殲-15の母艦

中国の1番艦は新型戦闘機「殲-15」を配備するとみられている。殲-15の設計はロシアの「スホーイ-33」とよく似ている。中国はウクライナからスホーイ-33の原型機を手に入れたと米週刊航空誌「アビエーションウィーク」は伝えている。空母は今年の夏に試験航行を始める。一旦作戦に投入されれば、中国海軍の能力は大幅に向上し、隣国と争う海上問題で圧倒的に優位な立場に立つことになるだろう。

しかし西側の専門家は、同空母は訓練用として利用されるとみている。空母の作戦には長期訓練を重ねる必要がある。そのため同空母に長距離機を配備することはまずなく、米空母航空部隊の指揮レベルにはまだ達していないとの見方が強い。

 
改装中の中国初の空母「ワリヤーグ」
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