日本のステルス戦闘機「心神」計画、失敗は免れない

日本のステルス戦闘機「心神」計画、失敗は免れない。 日本の「心神」戦闘機計画について、日本が国産ステルス戦闘機を開発するのは不可能で、「心神」は米国との交渉の駆け引きのためのもので、最終的には安い価格で米国のステルス戦闘機を購入するとの見方を示した。さらに、米国が日本に米製戦闘機を購入するよう迫れば、日本はやはり米製戦闘機を選ぶだろうとしている…

タグ: 心神 ステルス 戦闘機 米国 F-22 J20

発信時間: 2011-06-28 16:01:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇日本の国産ステルス戦闘機開発を妨げる3要素

原寸大の「心神」の模型

原寸大の「心神」の模型

日本が国産ステルス戦闘機を開発するのは不可能だ。その最大の理由はコスト。先進戦闘機の設計と生産にはかなりのコストがかかる。日本は国防費をGDPの1%に制限していることが、国内の戦闘機計画を他の国よりも困難にしている。他国は平均GDPの3%、米国は5%を国防費にあてている。日本の先進技術実証機には設計から量産、メンテナンス、作戦までに1000億ドルかかる。40年で計算すると、毎年、日本の年間国防費500億ドルの5%を占めることになる。しかも数十機しか生産できない。

コストの問題のほかに、戦闘機の需要問題も戦闘機開発を妨げる要因となっている。交代を必要とするF-4戦闘機の数は少なく、日本は大多数をF-15とF-2で構成しており、十分に先進的で、まだ長期間就役が可能だ。FXはF-4を交代するためで、新型戦闘機がその穴を埋める必要がある。しかし「心神」がF-4の任務に適しているかはまだはっきりしない。

米国は日本に米製ステルス戦闘機購入を迫り、日本の国産計画に消極的な影響を与えている。ロッキード・マーティン社は三菱重工とF-35の生産を共有する約束をしたが、共同生産なのか、部品の組み立てなのか、戦闘機の生産ラインを建設するのかはまだわかっていない。いずれにしろ、日本がF-22に参加するより可能性が高いのは確かだ。

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