海軍軍事学術研究所研究員、空母に関する5つの質問に回答

海軍軍事学術研究所研究員、空母に関する5つの質問に回答。 国防部の耿雁生報道官は27日、中国が現在、研究・試験・訓練用に中古空母1隻を改修中であることを発表した。中国初の空母をめぐり読者が関心を寄せる問題について、海軍軍事学術研究所の李傑研究員に話を聞いた…

タグ: 海軍 研究員 空母 脅威 技術

発信時間: 2011-07-28 14:49:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

(3)「中国脅威論」をどう受け止めるか?

----中国は国連常任理事国で唯一空母のない国だ。「中国脅威論」は成り立たない。

記者:中古空母改修を受け再び現われた「中国脅威論」を、どう受け止めているか?

中国が空母を研究し、発展させるのは、国家の安全と平和を守る能力を強化するためだ。防衛能力の向上に基づいており、他国を脅かすものではない。

私の見解では「中国脅威論」は成り立たない。5つの国連常任理事国中、空母がないのは中国だけだ。わが国周辺の6、7カ国は空母または準空母をすでに、または間もなく保有する。インド、タイ、日本、韓国、ロシア、米国、オーストラリアだ。空母を保有したからといってわが海軍が近海防御戦略を変えることはないし、中国が防御的国防政策を変えることもない。

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