経済ニュース週間アクセス数トップ10

japanese.china.org.cn  |  2007-11-09

経済ニュース週間アクセス数トップ10。No.1:中国の「億元村」が8000カ所以上に No.2:人民銀、年間GDP伸び率11%・CPI4.5%と予測 インフレへの警戒を呼びかける  No.3:中国、新たな世界経済のセンターとなるだろう …

タグ:経済 ニュース アクセス数 ランキング

発信時間:2007-11-09 16:09:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

No.9:中国のインターネット産業はなぜ成功したのか 張朝陽捜狐CEOのスピーチ 

■「中国インターネット大会2007」における張朝陽・捜狐董事局主席兼CEOのスピーチより」

過去10年でインターネットは、人々の生活や仕事の形を、ある種想定外の方法で変えた。インターネットの登場により、誰もが情報の詰まった頭脳を手にすることになった。

中国のインターネット産業の成功は第1に、政府による積極的な推進策の結果である。インターネットが発展する過程において、管理層はインターネットに対して一貫して、開明的で、開放的で、発展を奨励し、積極的に管理する政策を取り続け、管理の過程においても硬直化することなく、新たな状況に応じて、絶えずさまざまな政策を打ち立ててきた。これが中国のインターネット産業の、十分な発展を可能にしたのである。

同時に、中国のインターネット産業の成功は、市場化の結果でもある。その起点の低さから、ほぼ誰でもがウェブサイトを開業することができた。リスクキャピタルや上場ルートのスムーズさも、創意と才知に富む中国の若者の資本獲得を容易にした。これが無数の「草の根」サイトの急速な台頭を可能にし、多くの人々がインターネット産業に身を投じる夢と情熱を抱き、無数のインターネット企業が創業された。

インターネットの世界では、千軍万馬が前進し、大小さまざまな会社が市場を育成し、多様なモデルを生み出している。どのモデルが生き残れるかを最終的に決定するのは、インターネットの利用者だ。

最後に、インターネットの世界で生き残れるのは、いずれも極めて高い競争力を備えた会社だ。こうした競争力は、どんな偉大な管理ノウハウに依拠したのでもなく、市場の中から得られたものだ。「武術学校」で学んだ理論と技法ではなく、実戦の取り組みを基にした、真のカンフーだ。

中国企業が中国のインターネットを独占することができたのは、この原因による。中国のインターネット産業は、こうした活力を保ち続けていくべきだ。

インターネットはすでに主流社会に入り込み、各人の生活の欠かせぬ一部となっている。われわれインターネット企業は、中国のインターネット産業を引き続き急成長の「追い越し車線」に乗せ、中国を世界最大のインターネット人口と、最も優れたネットワーク技術を持つ、最も革新的な社会にしていくべきだ。

「人民網日本語版」2007年11月5日

<  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  >  


Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで