総合経済

GDP （国内総生産）

2004 年の雲南省の GDP は 2959.48 億元で、不変価格で計算すれば、昨年比 11.5 ％増。

三つの産業の比率

第一次産業の増加額は 604.33 億元で、 5.6 ％増、 GDP の増加への寄与は 1.1 ポイント。第二次産業の増加額は 1314.19 億元で、 15.0 ％、 GDP の増加への寄与は 6.5 ポイント。第三次産業の増加額は 1040.96 億元で、 10.7 ％増、 GDP の増加への寄与は 3.9 ポイント。第一、第二、第三次産業の増加額の比例は昨年の 20.4 ： 43.4 ： 36.2 から今年の 20.4 ： 44.4 ： 35.2 に。

財政収支

財政総収入額は 666.3 億元で、昨年比 20.2 ％増。

住民の消費価格指数

年間における住民消費価格総レベルは昨年比 6.0 ％上昇。

固定資産投資

2004 年に見込まれた全社会固定資産投資の完成額は 1331 億元で、昨年比 30.3 ％増。

主要な産業

農業

年間における食糧総生産高は 1509.5 万トンで、昨年比 2.6 ％増。

工業

工業増加総額は 1053.36 億元で、昨年比 13.9 ％増。

ハイテク産業

設置された国家クラスハイテク開発区が１、省クラスハイテク開発区が 3 。新たに増えた国家重点ハイテク企業が 3 社。

建築業

全省建築業の増加額は 260.83 億元で、昨年比 19.9 ％増。

交通運輸業

年間におけるさまざまな運輸方式による貨物回転量は 628.89 億トンキロで、昨年比 5.5 ％増。旅客回転量は 317.83 億人キロで、昨年比 20.6 ％増。

郵政業

郵政業務総額は 8.17 億元で、 4.0 ％減。

電信業

電信業務総額は 203.70 億元で、 34 ％増。

小売業

省全体の社会消費財小売総額は 884.87 億元で、昨年比 13.1 ％増。

観光業

省全体の観光業総収入額は 369.27 億元で、昨年比 20.4 ％増。

対外開放

輸出入

省全体の輸出入総額は 37.5 億米ドルで、昨年比 40.4 ％増。

経済技術協力

年間における新規締結対外請負プロジェクト、労務協力および設計コンサルティング契約は 85 件、契約金額は 3.16 億米ドルで、昨年比 2.7 ％増。営業額は 3.36 億米ドルで、 37.8 ％増。

外資利用

外商直接投資額は実質 1.42 億米ドルで、昨年比 68.8 ％増。

インフラ建設と管理

道路と交通

省全体で新規増加した高速道路距離数は 98.38 キロ。 247 の村委員会のある村に通じる道路をつくり、建設距離数は 3000 キロ以上建設した。

公共事業

データなし

社会事業

科学技術

省全体の科学研究と研究開発（ R&D ）経費支出額は 12.6 億元で、 14.5 ％増。

教育

省全体の総合大学と単科大学は 43 、募集学生数は 7.5 万人、昨年比 20.6 ％増。中等職業教育学校は 400 、募集生徒数は 9.77 万人で、昨年比 16.2 ％増。成人総合大学は 5 。この 1 年に 19.27 万人の非識字者を一掃した。

文化

省全体にはさまざまな芸術公演団体が 117 、文化館が 143 、公共図書館が 149 、博物館が 28 。

医療衛生

医療衛生機構は 9436 、病院は 594 、ベッド数は 7.12 万、衛生技術者数は 11.39 万人。郷や町の診療所は 1485 。衛生防疫、専門予防治療機構は 177 。婦女・児童保健院・所・ステーションは 146 。村の医師と医療衛生関係者数は 3.4 万人。

体育・スポーツ

雲南省のスポーツ選手たちが国際的な試合で勝ち取った金メダルは４、銀メダルは７、銅メダルは 3 、国内の試合で勝ち取った金メダルは 47 、銀メダルは 44 、銅メダルは 50 。

社会福祉と救済

さまざまな収容可能の福祉機構のベッド数は 1.91 万、年間における収容者数は延べ 327 万人。省全体で最低生活保障金を給付した人数は 68.36 万人。都市と町のさまざまなコミュニティサービス施設を 709 カ所建設し、住民の便宜を計るサービスネットは 1537 。年間における社会福祉くじ販売額は 5.23 億元で、調達した社会福祉資金額は 1.95 億元で、社会からの寄贈は 5669 万元。

貧困者扶助

13.1 万人の絶対貧困者の衣食問題を完全に解決し、 29.5 万人の農村低収入人口の衣食問題を着実に解決した。 355 カ所の郷・町の診療所と 500 カ所の辺境にある少数民族貧困村の医療衛生所を改造するか、建設した。 24.6 万世帯のメタンガス貯蔵施設を新たに築造、山間部の 8.2 万世帯の農家のかまどを改造し、農村の 101 万人口の飲用水問題を解決した。調達した資金額は 5.62 億元で、 65 万人の都市貧困人口が最低生活保障枠に組み入れられた。

社会治安

特大級の事故の発生は 42 ％減。

障害者事業

データなし

人口、就業と保障、住民の生活

人口

2004 年における省全体の人口出生率は 15.6 ‰ 、死亡率は 6.6 ‰、自然増率は 9.0 ‰。年末における省全体の総人口は 4415.2 万人で、昨年比 39.6 万人増。

就業

年末における省全体の就業者数は 2368 万人で、昨年比 15 万人増。年末における省全体の国有企業の失業者の再就職者数は 4484 人。年間における都市と町の新たに増加した就業者数は 17.3 万人。

都市と町の登録失業率

年末における省全体の都市と町の登録失業者数は 11.95 万人で、都市と町の登録失業率は 4.3 ％。

社会保障

年末における省全体の基本養老保険加入者数は 255.26 万人。失業保険加入者数は 173.16 万人、失業保険金受領者数は 16.07 万人。基本医療保険加入者数は 302.34 万人。国有企業の失業者の基本生活保障比率は 100 ％、企業の定年退職者の期限通りの養老金受領比率は 100 ％。

住民の収入

年間における都市と町の住民の一人あたりの可処分所得は 8870.88 元で、昨年比実質 9.4 ％増。農民の一人あたりの純収入は 1864 元で、実質 6 ％増。

住民の消費

都市と町の住民の一人あたりの消費支出は 6837.01 元で、昨年比実質 7.0 ％増。農民の一人あたりの消費支出は 1570 元で、昨年比 11.7 ％増。