日本人議員が語る沖縄 「米軍基地は経済成長に無益」

日本人議員が語る沖縄 「米軍基地は経済成長に無益」。 日本新華僑報がこのほど、国民新党の下地幹郎幹事長にインタビューした。その中で下地氏は、軍事同盟関係にある日米は各自が自国の利益を考慮しつつ、相手の国の利益も考慮しなければならないと述べた。また、日本が中国に近い沖縄とロシアに近い北海道に軍隊を配備するのはまったく正常なことだとし、米軍基地の沖縄における示威的な役割を肯定しつつ、中国を威嚇するものではないと説明した…

タグ: 日本人 議員 沖縄 米軍基地 経済 成長 無益

発信時間: 2011-06-24 17:18:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇日米軍事同盟は中国を威嚇するためではない

――次の問題は答えるのが難しいかもしれません。沖縄の米軍基地は明らかに中国に備え、中国をけん制する役割を担っている一方で、沖縄はまた中国人観光客を通じて経済振興を図ろうとしています。これは矛盾すると思いますが、いかがでしょう?

下地氏:この問題について、わたしはこのように考えています。まず、日本が国境地帯に自衛隊を派遣するのは当然のことです。日本は自らの軍隊を有しています。国の安全を守るために自衛隊を派遣するのは正常なことです。中国、韓国も自国の国境線に接している地域に軍隊を派遣しています。

軍事同盟関係にある日本と米国は当然、自国の利益を考慮しつつ、相手の国の利益も考慮しなければなりません。そのため日本が中国に近い沖縄とロシアに近い北海道に軍隊を配備するのはまったく正常なことです。米軍基地は沖縄において示威的な役割を担っていますが、中国を威嚇するためではありません。それは自宅の玄関に盗難防止用のカギをかけ、安全を確保しているようなものです。それはすべて自分の家の安全を守るためで、お客さんを威嚇するためではありません。(文=蒋豊)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月24日

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