中国サッカー協会、日本視察で得たものは?

中国サッカー協会、日本視察で得たものは?。 今月18~23日、国家体育総局の蔡振華副局長率いる訪問団が日本・東京を訪れ、日本のサッカーの現状を視察した。日本のメディアはこの重量級の中国訪問団に注目し、主要メディアはいずれも多くの紙面を割いて報道した。一部のメディアは、サッカーのレベルを向上するカギは体制と意識にあるとし、中国がサッカーを立て直せるかについて疑問を示した…

タグ: サッカー 視察 日本 体育総局 国情 体制

発信時間: 2011-10-28 15:12:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国、日本視察後サッカー大学建設を決意

今月18~23日、国家体育総局の蔡振華副局長率いる訪問団が日本・東京を訪れ、日本のサッカーの現状を視察した。これまでの視察と異なるのは、今回の訪問団のメンバーにサッカー協会の幹部だけでなく、国務院政策研究室、教育部、発展改革委員会などの担当者も含まれていたことだ。これまで以上の中国のサッカー発展への意気込みが感じられる。

◇葦迪氏:国情に合った中国のサッカーを

視察団は日本サッカー協会の小倉純二会長、文部省や日本Jリーグの責任者と会談するほか、浦和レッズと駒場高校を視察した。そのスケジュールから、中国サッカー協会の今回の目的が、日本サッカーリーグの経験を学ぶ他に、スポーツと教育を結びつけた日本の経験に目をつけたことが伺える。

国家体育総局サッカースポーツ管理センターの葦迪主任は帰国後、「今回日本に行って非常に感銘を受けた。日本のサッカーのマクロマネジメントはわれわれが学ぶ価値がある。かなり役に立つだろう」とし、「中国のサッカーは国情に合わせる必要がある。マクロ方式は日本のサッカーの成功経験を十分吸収するが、各方面のまとめと研究を経て具体プランを出す必要がある。今の時点で具体的な視察の成果を論じるのはまだ時期尚早」と述べた。

◇日本メディア:ガギはやはり体制問題

日本のメディアはこの重量級の中国訪問団に注目し、主要メディアはいずれも多くの紙面を割いて報道した。中国政府がサッカーを専門に学ぶため、これだけの顔ぶれの代表団を派遣したのは初めてとし、中国およびアジアのほかの地域に惜しみなくその経験を伝授する日本のサッカー界を称賛した。

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