日本メディアによると、青森県の陸奥湾で現地時間15日午前11時5分ごろ、日本海上自衛隊大湊航空基地所属のSH60哨戒ヘリコプターが、護衛艦「まつゆき」に接触し、墜落した。乗員7人のうち6人を救助、6人は命に別条はない。行方不明になっていた機長の宮永雅彦3等海佐(37)の遺体が16日午前6時ごろ、深さ約50メートルの海底に沈んだ機体から1-2メートルのところで発見された。
海上自衛隊によると、SH60哨戒ヘリコプターは15日午前、「まつゆき」を含む海自の練習艦隊を見送るため大湊航空基地を出発。ヘリが接触したのはまつゆきの左舷といい、海自が詳しい原因や状況を調べている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月16日