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発信時間： 2012-07-11 16:59:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国海軍が7月10日から15日にかけて、東中国海で行う実弾演習が、周辺国家の注目を集めている。海軍軍事学術研究所の張軍社海軍大佐は中新社の取材に応じ、これは毎年恒例の軍事演習であり、「他の意味はない」と述べた。

張軍社大佐は「近頃、日本は米・韓との合同軍事演習、海上自衛隊とインド海軍の合同演習を相次いで実施している。それに比べ、中国の軍事演習は日本とアメリカより遥かに少ない。中国海軍のこの度の軍事演習に対し、我々は冷静に受け止めるべきである。同様に、周辺の国々にも冷静な態度を取って欲しい。特に日本に関しては、敏感になりすぎる必要はないと感じる。日本のメディアは大げさに騒ぐことが好きである。中国海軍艦隊が西太平洋で通常の訓練を行っただけでも、なんだかんだと批判する」と話している。

「今回の東中国海での軍事演習では、海軍部隊の訓練水準と実践能力を向上させる目的があり、国家の主権と海洋権益を保護する総合的な能力を上げるためである」と張軍社大佐は言う。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年7月11日

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