中日関係の「しこり」をどう解くか?

中日関係の「しこり」をどう解くか?。 このところ日本政界の要人、元要人が矢継ぎ早に中国を訪問した。南京大虐殺記念館で頭を下げた要人もいれば、安倍首相の親書を携えて来た要人もいたが、いずれも目的はただ一つ、中日関係の悪化を食い止め、中日間の「しこり」を解くことだ…

タグ: 中日関係 釣魚島

発信時間: 2013-01-31 15:15:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

上述の3つの状況をはっきり認識すれば、中日関係の釣魚島を巡るしこりを解く方法も見つかる。その答えは、冷静、棚上げ、対話だ。

冷静:小島を利用してナショナリズムを騒ぐのは止めることだ。いわゆる「争議を棚上げしない」などの豪語は控える。

棚上げ:問題が当分解決できないなら、むしろ棚上げする。問題をうまく管理するほうが問題を解決するよりも現実的で、より重要だ。何らかの行動は起こしていいが、無茶な事はしてはいけない。相手国の感情と面子を踏まえ、相手国の強い反発を招き、雰囲気を壊し、自らもひっこみが引込みがつかなくなることは避ける。

対話:敵意をむき出しにするのではなく、座って話す。争議をどう棚上げし、危機管理するかを話し合い、別の角度から問題解決策を模索する。

それができれば、中日関係は峠を越え、春を迎えるだろう。(中国公共外交協会秘書長、外交学院客員教授 宋栄華)

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月31日

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