日本新華僑報網の報道によると、米軍横須賀基地で8月3日に行われた基地開放日のイベントで、全ての米海軍兵士が銃を携帯していたことに、子供を連れて見学した横須賀市民は大きな不安を感じた。市内の5つの市民団体は27日、討論会を行い、この件について討論した。
討論を通し、市民団体は在日米海軍司令官に抗議文を提出し、9月10日までに書面回答するよう求める方針を固めた。また、米国側が要求通り合理的な回答を出さなければ、法的責任を問うと表明。米軍側は「事実を確認中」とコメントした。
市民団体によると、開放日のこの日、米軍兵士は見学に訪れた日本の子供たちに銃を持たせ、射撃の姿勢をとらせるなどした。実弾射撃は行わなかったが、子供たちが銃を持ち、様々な射撃の姿勢をとって狙ったのはなんと道行く人だった。
市民団体のメンバーは、「日本の銃刀法違反にあたる。日本の司法機関は在日米軍を管理できないが、米軍基地は意識的に日本の法律を守るべき。交流の主旨にも反する行為」と批判した。