中国軍のトップ、中米両軍の敏感な問題を直撃

中国軍のトップ、中米両軍の敏感な問題を直撃。 5月の陳総参謀長の訪米に続き、マレン議長が9日に北京に到着、公式訪問を開始した。わずか1カ月余りの間に中米両軍のトップが相互訪問するという、これほど頻繁な交流は過去にあまり例がない。会談では両軍関係の敏感な話題を回避しなかった…

タグ: 陳炳徳 マレン 会談 

発信時間: 2011-07-12 11:52:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

マレン議長は中国滞在中、北京、山東、浙江で陸・海・空の軍事機関を訪問する予定。特に注目されているのは、米国側が非常に関心を持っている中国人民解放軍第二砲兵も訪問することだ。マレン議長自身も今回の中国訪問を「価値あるもの」としている。

姚氏は「中国側のもてなしや全容の紹介から、中国側の中米軍事関係発展への誠意が見て取れる」とし、「今年初めのゲーツ前国防長官の訪中以来、中米両軍の関係は相互交流の段階に入った」との見方を示す。

フィリピンやベトナムとの合同軍事演習について、陳総参謀長は「米国が本当に同地域の平和と安定を望むなら、演習の時期はいくらでも調整が可能だ」と指摘。

海軍軍事学術研究所の李傑研究員は、米国に南中国海問題への介入を放棄させるのは無理だろうが、総体的にみると、南中国海において中米双方が得る利益は対立を上回るため、最終的には問題は緩和されると考える。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月12日

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