日本、F35で「ステルス時代」に躍進

日本、F35で「ステルス時代」に躍進。 日本政府は20日、ようやく次期主力戦闘機にF35を1機あたり約89億円で調達する方針を固めた。軍事問題専門家の張博は「F35戦闘機によって、米国との共同作戦能力は強化され、地域情勢にマイナスの影響をもたらす」とした上で、「F35戦闘機の導入で日本はステルス時代に躍進する」と話した…

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発信時間: 2011-12-21 11:21:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■分析

韓国、日本に続いてF35導入の可能性

日本は「ステルス時代」に入ったと専門家

F35について記者の質問に答える一川保夫防衛相(20日)

軍事問題専門家の張博は「日本の次期主力戦闘機となるF35戦闘機によって、米国との共同作戦能力は強化され、地域情勢にマイナスの影響をもたらす」とした上で、「F35戦闘機の導入で日本はステルス時代に躍進すると同時に、日本の装備は米軍との相互運用性を高め、戦闘機の世代交代によって米日の共同作戦能力は大幅に強化される」と話した。

F35は、日本が米国から調達可能な最良の戦闘機だが、米国の最先端の戦闘機は米国が独自に開発するF22で、自国でのみ使用している。F35は各国に配備され、同盟国で使用される。主に制空権の争奪に活用するF22に対し、F35の主要用途は対地、対海攻撃。F35戦闘機は次世代戦闘機だが、42機だけでは、日本が大きな優位性を築くことはできない。

張氏はまた、日本の戦闘機更新は韓国の選択に影響を与えるとの見方を示す。韓国の防衛政策は、米国が日本に兵器を売却すれば、韓国も積極的にそれに続くというものだ。日本がF35戦闘機を調達するとなれば、韓国はおそらく米国に相談を持ちかけるだろう。日韓の戦闘機更新争いが、地域の軍事バランスを壊し、地域の平和と安全にマイナスの影響をもたらすのは間違いない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月21日

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