米国、中国向けに大規模演習 釣魚島問題で日本を再支援

米国、中国向けに大規模演習 釣魚島問題で日本を再支援。 米国は23日、釣魚島は日米安全保障条約の適用対象だと再び表明した。「ボイス・オブ・アメリカ」は、釣魚島問題が中日間の領土争いから一種の米中対抗に発展することは避けられないと伝えた…

タグ:  釣魚島  日米安全保障条約

発信時間: 2012-08-24 10:23:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現在実施中の2つの大規模な軍事演習によって、東アジア地域は硝煙に包まれている。一つは日米共同訓練で、これは釣魚島を奪うための訓練であることを暗示している。もう一つは「米韓連合軍の戦闘力」を検証するための合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」である。東アジア地域で激しい島争いが繰り広げられる中、米国が発するシグナルは言わずとも明らかであり、釣魚島問題においては特にはっきりしている。

米国は23日、釣魚島は日米安全保障条約の適用対象だと再び表明した。日本の防衛大臣は同日、日米同盟関係の力を借りて釣魚島を守る決意を示し、「日本の領海に近づく外国船に1ミリたりとも譲らない」と宣言した。日本では、日米安保条約を通して米国の軍艦を引き入れることは、中国の軍艦出動に対応する最も有力な措置で、日本にとって最も強力な「戦略的優位」でもあると見られている。

米国の介入は東アジアの島争いをさらに複雑にしている。米国営放送「ボイス・オブ・アメリカ」は専門家の観点を引用し、釣魚島問題が中日間の領土争いから一種の米中対抗に発展することは避けられないと伝えた。「ニューヨーク・タイムズ」は情勢を「中日米の釣魚島三国志演義」と表現する。

南中国海問題で明確な態度を示し、東アジア問題で強力な参加者となりつつある米国は、混乱した情勢をかき乱すと同時に危険に迫っている。「ニューヨーク・タイムズ」は、米国が中日間の武力衝突に引きずり込まれる可能性が高いことが最大の危険だと論じた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月24日

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