食費節約に励むカリフォルニア州民
肉を減らし、自分でパンを焼く生活
アメリカ労働省のデータを見ると、過去1年間に南カリフォルニアの食品価格が平均で5%上昇したことが分かる。食品価格の上昇にともない、一部のカリフォルニア州民は何とかして食費を節約しようと、様々なアイデアをだしている。
2年前、ジョイスさん一家の毎月の食費は700ドルであった。しかし現在、ジョイスさんは自分でパンを作り、肉の消費を減らした結果、食費の支出を半分に抑えることに成功した。
「今は自分でパンやクッキーを焼いています。また、コーヒーメーカーも買って、スターバックスに行く回数を減らすようにしました。これまでは1ドルを節約することなんて考えもしませんでしたが、現在では1ドル1ドルが非常に貴重になっています。」
アングロさんも食費をこれまでの300ドルから100ドルに減らした。アングロさんの節約方法は献立を改善して、安い食材を使うようにしたことだ。「たくさんの工夫を凝らすことが大切。パンに添えるウインナーのかわりにトマトを使ったり、ステーキは何等分かにして、数回に分けて食べたり。」そのほか、アングロさんはスーパーの特売日を常にチェックし、サービス券を積極に活用しているそうだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月19日