景気後退に政局不安定 2010年日本は二等国に転落

景気後退に政局不安定 2010年日本は二等国に転落。 日本人は年末になると、忘年会を行い、親しい友人と集まってお酒を飲む。日本人にとって悲惨な年となった2010年は最も忘れたい1年であるため、今年の「忘年会」には特別な意味が込められている。日本は今年、正式に二等国の仲間入りをした…

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発信時間: 2010-12-29 11:28:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

政権交代で政局行き詰まる 商・農が対立

日本人は現状に満足しておらず、政権交代が変化をもたらすことを望んでいる。民主党は昨年、長年政権を握ってきた自民党に勝利したが、今年7月の参議院選挙では大敗し、日本の政治は行き詰った。菅直人首相でさえ日本が下り坂を行っていることを認め、貿易規制を緩和し投資家を日本に引き入れる考えを表明している。企業はこれらの案に期待を抱いているが、農業従事者は多くの安い輸入品が入ることで生存が難しくなることを懸念している。

島国心理が海外市場を制限

日本の革新能力は当然まだなくなっていない。日本はハイブリッド車や産業用機械分野に非常に優れ、任天堂のWiiは世界中で売れ、柳井正氏が手がける低価格衣料品ブランド・ユニクロも高い競争力を持っている。しかしこれら数社だけでは足りず、日本にある独特の島国心理が企業の発展を妨げている。例えば、携帯電話産業を見てみると、日本国内でしかほとんど使用できないシステムを採用しており、それが海外市場の発展を難しくしている。

評論家は、「今年は日本にとって重要な年で、この1年で日本は二等国へと転落していった。イギリスやフランスのように、優れた企業があるが、世界的な影響力は限られている」と分析する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年12月29日

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