日本の軍需産業の秘密を探る①トップ企業は?

日本の軍需産業の秘密を探る①トップ企業は?。 世界の軍需産業が大融合する時代において、外国に兵器を売却すれば、日本軍需企業の保有する独特の技術力に変化が生じるのだろうか。産業内の争奪はこれによって打開され、超クラスの実力者が輩出されるのだろうか・・・

タグ: 日本 自衛隊 軍需産業 三菱 戦闘機 戦車

発信時間: 2012-02-16 16:42:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆軍民両用、水陸両用戦闘機

代表的企業:新明和工業、川崎重工

資料写真:救難飛行艇「US-2」

自衛隊に飛行機を提供しているメーカーは主に三菱重工、富士重工、川崎重工と新明和工業である。後者の2社がこの分野で主力。

新明和工業に世界50数カ国が関心を寄せるのはかなりの程度、海上自衛隊向けに製造した救難飛行艇「US-2」のためであり、水陸両用で滑走距離が短く、超低空飛行が可能だからだ。

軍用機の製造には川崎重工や島津製作所を含む1500社が参与しており、三菱重工は外翼、新明和工業は主体の製造と組み立てを担当している。

現在、水陸両用飛行機を製造できるのは世界で日本とカナダ、ロシアの3カ国だけ。軍民両用の救援用飛行機では日本への期待が非常に大きい。

川崎重工は自衛隊向けに飛行機、ヘリコプターなどを製造している。主力の戦闘機「F15」200機は主に三菱重工が製造。軍用輸送機は川崎重工が生産しており、現在は「P3C」の後継機「C2」を製造中だ。

◆軍艦製造、三菱重工に代替できない優位性

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