日本初の純国産哨戒機、来年沖縄に配備へ

日本初の純国産哨戒機、来年沖縄に配備へ。 英紙「The Times」掲載記事には、「現在、日本はその軍事力を拡大しつつある。地域の安全に対し、日増しに高まる脅威に備えなければならない、と多くの人が指摘している」と書かれている…

タグ: 日本 沖縄 哨戒機 国産 領海 P1

発信時間: 2012-04-26 10:14:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:日本の哨戒機

初の純国産哨戒機となる「P1」が現在日本で開発中だ。来年には、海上自衛隊の沖縄基地への配備が予定されている。

英紙「The Times」掲載記事には、「現在、日本はその軍事力を拡大しつつある。地域の安全に対し、日増しに高まる脅威に備えなければならない、と多くの人が指摘している」と書かれている。

防衛省防衛研究所の飯田将史主任研究官は、「北朝鮮の核武装化や中国の台頭が進むにともない、日本を巡る安全保障環境は悪化しています」と述べている。

記事の内容によると、日本の領土が「脅かされている」地域はなんといっても本土から遠く離れた無人離島である。沖縄は上海や台北から近い。首都である東京よりも近いほどだ。もしこの地域で紛争が起きれば、沖縄は日本の戦略物資の補給を行なう兵站基地となるだろう。ある議員は「中国の動向を自衛隊に把握させるために、防衛装備の更新はまず沖縄を最優先しなければならない」と述べている。

海上自衛隊第5航空群司令・高橋忠義海将補は「中国船が日本の領海に侵犯しようとすれば、我々は退去勧告を出し、日本領海への侵入を阻止しようとするだろう」と述べている。また、高橋海将補が指揮する部隊では、開発中の次期哨戒機「P1」が配備される見込みであり、それを使った警戒監視が期待されている。P1哨戒機の飛行速度は現行のP3C哨戒機よりもはるかに速く、対潜水艦哨戒能力も高まっている。また、老朽化した航空自衛隊のF4戦闘機を順次、F15へ更新していく予定だ。

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