日米首脳会談 解決困難な2つの相違

日米首脳会談 解決困難な2つの相違。 日本国内には、今回の訪米で国内の政界における野田首相の「威信」が拡大するが、両国関係に「プラス」となるか、日米間の相違を解消できるかについては疑問の声がある。日米関係のカギは、経済政策と安全保障政策での日本の対応、例えば普天間基地問題で両国の協力が強化できるかにある…

タグ: 日米首脳会談 TPP 普天間 

発信時間: 2012-05-02 11:40:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

◇2つの難題が未解決

日米関係にマイナスの影響を与える難題が2つあり、日米同盟関係の基盤を揺るがす可能性がある。

まず、沖縄の普天間基地移転問題。両国は先月27日に在日米軍移転問題で合意したものの、実際には普天間基地の移転問題は未解決で、問題を棚上げしたにすぎない。

次に、TPP参加問題。米国は日本のTPP交渉参加を望み、日本もTPPで米国と主導的役割を発揮したいと考えているが、国内では反対意見が強い。

オバマ大統領は先月30日の合同記者会見で、日本国内の政治的障碍を克服し、米国が推進するTPP交渉への参加を野田首相に求めた。ただ、野田首相はこの問題について軽率な態度表明は控え、交渉参加に関する両国の協議を進めるとするにとどまった。

◇野田首相の威信拡大?

     1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。