根本的な問題の多くは靖国神社にあり
靖国神社と右翼勢力のこととなると、人々は神経質になる。
靖国神社が製作したドキュメンタリー『私たちは忘れない―感謝と祈りと誇りを―』は、毎日、神社を訪れる参拝客向けに繰り返し流されている。そこでは、日本による「侵略戦争」を「自衛戦争」だと言い換えている。
「『腹が立つ」や『怒り』という言葉で言い表すのはちょっと相応しくない。『荒唐無稽極まりない』というほうが正しいかもしれない。歴史に関して、ある程度の理解の差があるならば、まだ討論する余地があるが、あまりにも差が大きいと、もう『でたらめ』であると感じずにはいられない」と中国の有名なアナウンサー・白岩松氏はこう自分の心境を告白した。