東京で実感する中日関係の冷え込み 日本ビジネス最前線の悲鳴

東京で実感する中日関係の冷え込み 日本ビジネス最前線の悲鳴。 日本経済が中日関係悪化によりかなりの打撃をうけている。東京銀座などに実際に足を運び、日本の経済界が直面している焦りと運命に対する憂慮を切実に体感した…

タグ: 釣魚島 観光客 銀座 

発信時間: 2012-09-21 16:13:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

このマネージャーは「2008年から中国人観光客は大幅に増えて、2010年にはピークに達しました。ですが、9月の釣魚島漁船衝突事件でかなり減り、その後、少し戻ったように見えましたが、すぐに3·11東日本大震災が発生。今、また釣魚島国有化が起こってしまって、政治的な問題が直接販売数に響くというこの問題は解決が難しいです……」とため息をつく。

「このような状況はいつになったら好転するのでしょう?」私が彼女にこの問題を提示すると、雄弁に話していた彼女は突然数秒押し黙った。「どうしたらいいのでしょう。私もお客様に早く戻っていただきたい。日中の両国民の主張が食い違うのは当たり前のことです。さらに深い相互理解が必要です……」というと、堪えきれないように涙を落とした。「日中両国の庶民はお互いを尊重すべきでしょう?私たちは日本でまじめに製品を作って、最大限の努力を払って中国のお客様に提供しています。いつも、中国人スタッフと一緒に仕事をしていて、多くの中国人のお客様が私たちの製品を買ってくださいます。その意味からいえば、私たちは中国人のお客様があってこそ、成長してこれたのです。政治的な理由が両国の関係に影響していることは本当に心が痛みます。つらいことです。いつになったらこの問題は終わるのでしょう。早く終結してほしいです。私たちは心の底から中国人と仲良くしたいと思っているのですから。」

 

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