中国人観光客が銀座から消えてたことは、日本を訪問する中国人が減少していることを示す一つの縮図に過ぎない。日本の時事通信社によれば、観光庁の統計で100人単位の団体日本旅行が多く取り消されている。中国側は日本旅行業界主催の国際観光博覧会の計画をキャンセルしている。
全日空(ANA)と日本航空(JAL)の2社の中国路線で、2.3万席がキャンセルになった。富士山にほど近い富の湖ホテルは通常、中国人観光客を受け入れていたが、このホテルの外川凱昭社長は日本メディアの取材に対し、9月13日から18日の6日間で中国人団体客1000人の予約が取り消されたことを明らかにしている。このほか、地方間交流中止のニュースも新聞に散見される。